手取り年収300万円 台の家計簿について。負担割合は適正なの?

手取り年収300万円 30代のお金について

手取り年収300万円 にかかわらずお金の使い方って色々ありますよね。価値観もそれぞれです。だから何が正解ってこともないんですが僕の家計簿は果たして正解なんだろうか。なんて考えました。

昨年はなんだかんだで100万円くらいは増えたので良しとしました。手取り年収で300万円って地方都市では十分にやっていける数字だと思うんですけど職場などではどうやって生活しているの?みたいなことも多く言われます。

そもそも家庭環境や子供の有無や人数、親と同居の場合などさまざまな条件によって必要である家計の支出は大きく違ってきます。今回の場合だって僕の個人的な内容になりますので関係ない人は関係ないでしょう。

なので今日は、手取り年収300万円台で妻は専業主婦なのに100万円も貯金が増えた方法について書いてみたいと思います。

平均的な支出の割合はどのくらいなの?ファイナンシャルプランナーに聞いてみた。

ネットでも理想の支出とか主婦による節約術!みたいなのが多くありますよね。主婦向けの雑誌なんかにもよく特集が組まれています。みんな他人のお金には興味津々なんだ。

運良くファイナンシャルプランナーの資格を持っている人が近くにいたので、我が家の場合の基本的な支出について教えてもらいました。それが以下の通りとなります

  • 食費   :15%〜20%
  • 住居費  :20%〜25%
  • 水道光熱費:5%〜10%
  • 通信費  :5%〜10%
  • 保険料  :5%〜10%
  • 日用雑費 :5%〜10%
  • 小遣い  :15%〜20%
  • 貯蓄   :15%〜20%

多くの家計でこれくらいの支出に当てはめておくようにアドバイスするらしいです。

またそれぞれの項目については以下の通りです。

  • 食費   :普段の食費、外食も含める
  • 住居費  :家賃、住宅ローン、駐車場、車ローン、固定資産税など
  • 水道光熱費:水道、ガス、電気
  • 通信費  :携帯、ネット、電話
  • 保険料  :生命保険、医療保険、火災保険
  • 日用雑費 :生活用品、ペット用品、
  • 小遣い  :趣味、旅行、衣服、美容など個人的なもの
  • 貯蓄   :貯金、投資

ネットで見つけたプレジデントの記事にも同じような表が掲載されていました。ムダをあぶり出す!収入と支出「理想の家計バランス表」

僕の家では細かな集計をしたくないので被服費や交際費などはお小遣いに入れて管理しています。子供はまだいないのでとりあえずは関係なし。病院もそんなに必要なわけじゃないので小遣いに入れて考えています。

手取り年収で金額表示してみると具体的な金額が見えてきます

パーセントで表示されていてもわかりにくいですよね。なので上記の数値を金額に変えてみます。年収は300万円で計算しています。

  • 食費   :45万円〜60万円(3.8万円〜5.0万円)
  • 住居費  :60万円〜75万円(5.0万円〜6.3万円)
  • 水道光熱費:15万円〜30万円(1.3万円〜2.5万円)
  • 通信費  :15万円〜30万円(1.3万円〜2.5万円)
  • 保険料  :15万円〜30万円(1.3万円〜2.5万円)
  • 日用雑費 :15万円〜30万円(1.3万円〜2.5万円)
  • 小遣い  :45万円〜60万円(3.8万円〜5.0万円)
  • 貯蓄   :45万円〜60万円(3.8万円〜5.0万円)

カッコ内は12で割った毎月の金額です。なんとなく月に直すとわかりやすいですね。

本来であれば毎月の給料内で全てを支出してボーナスではそれ相応の貯蓄や支出に使えればいいんですけどね。手取り年収300万円だと難しい部分もあります。車関係の支出などはまとめてドカーンときますからね。

年間で均したほうが僕にはしっくりきます。

車を持っていると多くの家では居住費はオーバーじゃない?

僕は家を買いましたが車は持っていません。なので、住居費はそれなりに予算内に収まっていますが、固定資産税なんかもありますのでそれでもオーバーしてしまいます。

車はとっても便利なものですがそれ以上に維持費が必要になるものなので家計簿との兼ね合いを考える必要があります。手取り300万円台だとなおさらですね。車の維持費は軽自動車でも年間20万円くらい必要です。それとは別に本体の料金も必要です。

うちも持っていましたが家計を考えたときにどうしても必要なわけじゃないのでいったん手放すことにしました。これは別ブログで詳しく書いてあります。

車無し生活。車を所有しなくても良い5つの理由。

住居費を75万円で収めないといけないのに車を持っていたらそれだけで20万円以上必要なので残りは50万円以下になります。そんなんじゃ家に住むことさえままならないですね。

4万円代のアパートを探すんだ!!となります。

手取り年収300万円 台のぼくの支出について

特に贅沢しているわけでも節約しているわけでもないんですが100万円の貯蓄に成功しました。

  • 食費   :60万円 16%
  • 住居費  :90万円 26%
  • 水道光熱費:15万円 4%
  • 通信費  :10万円 3%
  • 保険料  :5万円  2%
  • 日用雑費 :20万円 5%
  • 小遣い  :60万円 16%
  • 貯蓄   :100万円 28%

ざっくりですがこんな感じでした。年収400万円くらいなので手取り年収にすると330万円くらい。それとは別に太陽光の売電やブログの所得があるので合計すると360万円くらいなります。

住居費は住宅ローンと固定資産税が主な金額です。保険料が少ないのは生命保険以外は不要だと考えているからです。通信費は光回線と格安SIMです。固定電話は持っていません。小遣いは夫である僕が3万円くらい。妻は2万円くらいですね。

こうやって金額と割合を出してみると概ね理想的な家計の支出バランスになっているみたいでホッとしました。

特に食費も2人暮らしで5万円くらい使っていますのでそれなりに贅沢していると思います。昨年は旅行に行けなかったので今年は行く予定です。なのでもう少し貯蓄が減る予定です。

本日のまとめ

このタイミングで家計簿診断をしてよかったです。

今後は年収も少しは上がって行く予定だし、子供も生まれるかもしれません。親の介護なんかも必要になる可能性だってあります。なのでその時々に応じて必要なバランスを見極めて行く必要がありますね。

また100万円のうち7割くらいは投資に回しています。主な投資はFXですが、イデコとNISAもやっています。株はあまりやりません。基本的に短期でリターンを得る方法ではなく積立て方式でゆっくりとやっています。

トルコリラがちょっとピンチだけど30万円分くらい突っ込んでいます。トルコリラで積立FXやっているよ。

関連記事:【ホームインスペクション】中古住宅購入したので住宅診断やったよ。

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