給料が安い!生活が苦しい!!なんて言っている人ほどお金に対する知識がなかったりします。情報格差は広がっていくばっかり。
僕は平均年収よりも少ない年収だと思いますが妻は専業主婦を楽しんでいますし家も買いました。大金持ちってわけじゃないですが日々の生活でお金に困ってはいません。
なので今日は20代や30代の人は個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)はメリットしかありません。って話を書いておきます。これをやると年間の4万円くらい節税になります。
将来の年金額は増えるし掛け金は控除できる。なので今日は僕がはじめた個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)についてです。
将来設計は早いうちから決める必要はないけど考えたほうがいい
ぼくみたいなサラリーマンに限りませんね。すべての人は将来のお金について考えたほうがいいです。サラリーマンで収入が少ないと嘆いている人はどうしたらお金が増えるか考えたらいいんです。
ぼくは戦略的にやっています。
家を買ったのも投資目線を忘れていません。
住宅ローン控除は住宅ローンの残高に応じて所得税と住民税が引かれます。それに、売っても買った値段と同じくらいで売れるような物件を選びました。土地価格が急落する可能性もゼロではありませんが確率的には低いかと。
そして株や為替なんかも興味があるので積極的に行っています。もちろん2018年1月からスタートした積立NISAもやっています。10月から口座開設できるので忘れないように早めに申込みをしました。
ふるさと納税だっていろいろ言われていますが消費者目線で考えたらやったほうがお得な制度です。
職場ではほとんどの人がやっていませんでした。ぼくはお米とアイスとお肉をいただきましたw
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)のメリット1。掛け金が全額控除の対象になる。
毎月拠出する掛金がなんと全額所得控除の対象なんです。これはすごいことです。サラリーマンは控除できる項目に制限がありますので使えるものは使っておいたほうがいいです。毎月10,000円を拠出している人は120,000円が所得から控除されます。
税金を考えるのであれば所得は低いほうがいいですからね。収入は多いほうがいいけれども。
下記はぼくも利用しているSBI証券のHPから借りてきました。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)のメリット2。運用益で元金が増える可能性があります。
確定拠出年金は拠出した金額を自分で運用する必要があります。なので良い拠出先があれば金額は増える可能性もあります。10000円/月を拠出すれば120,000円/年ですね。これが150,000円になることもあります。
もちろん投資なので減る可能性もゼロではありません。
通常、株やFXで発生した運用益については税金を支払う必要があります。このブログでも利益が発生しているので税金を払っています。それが個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)なら非課税になります。
通常は20万円の運用益があったら4万円も税金で持っていかれますが個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)なら無料です。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)のメリット3。受け取る時は「退職所得控除」、「公的年金等控除」の対象。
iDeCo(イデコ)で積み立てて最終的には運用を終了して引き出す必要がありますがこれも退職所得控除や公的年金等控除が適応になりますので税金面ではとても優遇されています。
せっかく自分のお金を積み立ててきたのですから税金で引かれる額は少ない方がいいに決まっています。
退職所得控除:退職手当等の収入金額から、勤続年数に応じた一定額を差し引くことをいいます。
公的年金等控除:公的年金等の収入金額から、公的年金等の収入金額、年齢に応じた一定額を差し引くことをいいます。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)のメリットまとめ
- 拠出した金額は自分の将来の年金になります。
- しかも拠出した金額は所得控除になります。
- 運用して利益が出た場合も税金は不要です。
- 60歳になって受け取るときも「退職所得控除」公的年金等控除」の対象です。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)のデメリット
もちろん物事にはいい面だけでなく悪い面もあります。
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)のデメリットはこんな感じです。
- 申し込みをしてから運用開始まで3ヶ月くらい必要。
- 60歳まで基本的には拠出をしなければならない。
- ネット銀行以外だと手数料が高い
これくらいでしょうね。
毎月コツコツと将来のために貯金をしている人は個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)にしたほうがお得です。しかし車を買うとか目的のある貯金をしている人には引き出すことができないので向いていません。
僕が利用しているのはSBI証券です。