地域猫活動 の問題点。20匹の野良猫を去勢したけど失敗した経緯。

地域猫活動 雑記

地域の野良猫に対し不妊去勢手術を行い 地域猫活動 としてスタートしました。その数は20匹以上です。多い。

地域猫活動をしなければならない。なんて書いてありますがその背景には様々な要因があります。他の地域に全てが当てはまるとは言えませんがこれからの高齢化社会に大きく影響していると感じています。

なぜ20匹の野良猫を地域猫活動することになったのか。地域猫活動とはなんなのか。そもそもなんで20匹もの野良猫がいるのか。などなど、20匹以上の野良猫を地域猫活動を進め失敗に終わったのか理由をここに書いてみたいと思います。

5000文字オーバーなので時間があるときにどうぞ!!

地域猫活動 が失敗した時までの経緯

ちょっと長いのでざっくりと時系列に並べておきます。

  1. 高齢者による野良猫に餌やりで野良猫が多く集まるようになってくる
  2. 猫好きな人が勘違いをして餌をあげる人が増える
  3. 自然とその中から子供が生まれてもっと増える
  4. 糞尿の被害が拡大。地域住民からのクレーム発生
  5. 市役所による地域猫活動の推進 ボランティアによる去勢手術の実施
  6. 地域猫活動スタート
  7. 糞尿の被害は減らない
  8. 勝手にえさやりをする人が増えるので去勢手術を行なっていない猫の増加
  9. 自治会はいつまで負担を続けるか不透明
  10. 地域住民とのトラブル続出
  11. 正しい方法で活動を続けることが不可能と判断 地域猫活動中止
  12. それでも餌をあげ続ける人は辞めない。自治会や市役所から注意も効果なし
  13. 糞尿の処理はしないのでトラブル続出 警察問題にも発生し強制中止

こんな感じです。現在もトラブル続出していますけどね。

地域猫活動とはなんなの?なんでそんなことをするの?

地域猫活動とは野良猫に対して不妊去勢手術を行って1代限りの命をしっかりと管理していきましょうってものです。

野良猫の繁殖力はすごいもので1年に2回の出産をします。しかも1回の出産で3匹以上を出産します。つまりどこかで強制的にどうにかしないと雪だるま式に野良猫が増えてしまいます。

しかも猫は動物愛護法という法律で捕まえても処分ができないことになっているのです。働いている地域の保健所でも引き取ってくれることはありません。殺処分ゼロ!みたいに大々的にうたっているところも多いでしょう。

つまり強制的に殺処分して削減することができない以上不妊去勢手術を行うことがこれ以上野良猫を増やさない唯一の方法だ。と言うのが役所の主張です。

地域猫活動 – 環境省 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2806a/pdf/05_01.pdf

 

ヒロト
ヒロト

そもそもこの考え方についても疑問は多く残ります。本当にそれが正しいの?

20匹もの野良猫。増えた理由は高齢者社会と身勝手な考え方。

最初は1人の高齢者が野良猫に餌を与えていることからはじまりました。

夕方になると餌をあげるので徐々に野良猫は増えていきました。そしてそこからカップルになる猫が増えて子供が生まれました。

そして問題なのは猫が増えてきたことにより、一部の見ていただけの人も「猫かわいい」「猫に餌をあげていいんだ」みたいに勘違いをして餌をあげる人が増えたことです。

そしてあっという間に20匹以上の野良猫ワールドです。

野良猫を強制的に減らすことができない以上、これ以上増やさないために野良猫に餌をあげることは法律で禁止にしたほうがいい。これからの時代を考えると野良猫に身勝手に餌をあげる人は増えて行くでしょうね。

20匹の野良猫に対し起こった問題は糞尿の被害です。

餌をあげていることに対してはそこまで大きな問題ではなかったのです。最初は。

近所の高齢者が野良猫に餌をあげているだけですからね。最初は。

だけど、20匹以上の猫が同じような場所に集うのですから一部の家の庭はトイレ祭りになりました。縄張り争いから負けた猫は道路にも糞尿をするようになりました。車の下にも多くのポンがありました。

何も感じていなかった住民も糞尿の被害には困ってしまいました。確かに朝起きて窓を開けたら野良猫の糞尿の匂いがするなんて嫌ですよね。

市役所に相談したら地域猫活動しかないと言われた。

何も考えなかったわけじゃなくそれしか方法がない。と言うので。不妊去勢手術を行い地域猫活動を行うことにしました。

地域猫活動って不妊去勢手術を行い餌をあげて糞尿の管理を行うことです。20匹以上の野良猫に対し不妊去勢手術を行い手術後は餌をあげて糞尿の管理をすることは相当な労力になります。

1匹の飼い猫や犬にだって糞尿の管理は面倒と言えば面倒ですよね。それを飼い猫でもない20匹の野良猫に対し1代の命を全うするまで行うことは不可能に近いです。

しかしそれしか方法がないですから仕方ない。

問題なのは「困った!」「嫌だ!」と声をあげる人が行わないといけないこと。

好き勝手に餌をあげている高齢者だって餌をあげるのは「かわいいから」楽しいんです。

毎日決まった時間に野良猫が集まってきてニャーニャー言うんです。毎日毎日餌をあげていれば情もわいてくるのかもしれません。

しかし、そんな餌をあげている人が地域猫活動を行うとは限りません。ちゃんと常識のある人であれば増える前にまずいぞこれは!ってなりますからね。

少なくともこの地域で餌をあげている人たちは餌をあげたいんであって糞尿の管理なんてしたくないんですから。

なので困っている人が声をあげて行動すると言う失敗すると言う未来しか描けない地域猫活動がスタートすることになります。失敗する事例が多いのはこんな地域が多いからだらだと思います。

自治会を中心としてスタートさせました。

困っている地域住民が中心となって役所に言われる方法で管理をしようとしました。

地域猫活動の説明を地域住民に行い理解を得てからスタートさせるべきですが20匹以上の野良猫がいてその中の数匹は妊娠中だったことからバタバタの中不妊去勢手術を行い地域猫活動がスタートしました。

地域猫活動を推進する団体から、いかにも地域猫活動が正しいこと。猫を減らすためにはこれ以上の方法はない。と言う趣旨の説明を受けて住んでいる地域では増え続けた野良猫に対し不妊去勢手術を行い地域猫活動として活動することになりました。

しかし結論から書いておけば地域猫活動を中止することになりました。つまり失敗。

インターネット上には多くの失敗談や成功談がありますが、ここにもう一つ失敗談が加わることになります。ぼくは今回の活動を通じで地域猫活動を正しい方法で行うことは相当な苦労があるよ。中途半端な気持ちでいれば失敗してしまうよ!ってことを書いておきたいと思います。

地域猫活動が失敗した理由について。困っている人が声をあげてスタートしたから

役所や活動を推進する団体から言われるがままに不妊去勢手術を行いスタートさせました。

しかし役所に相談するのは困っている人なんです。つまり野良猫に餌をあげている人も糞尿の管理を徹底して地域猫活動を行おう!と熱意のある人はゼロでした。

なんで糞尿の被害で困っている人が不妊去勢手術を行い、糞尿被害の元である野良猫に対し餌をあげて、理解のない他の住民から苦言を受ける必要があるんでしょうか。

これしかない!なんて役所が言っても地域トラブルに対してはそこまで介入するわけじゃないですからね。

保健所も役所も警察も身勝手な餌やりに対し何もできない現状

そしてもう一つ困ったことがありました。

せっかくイヤイヤであっても困っている人たちで地域猫活動をスタートしていましたが、最初に野良猫に餌をあげていた無責任な高齢者たちは餌やりを中止しませんでした。

地域猫活動として管理はしたくないけど野良猫に餌をあげたいんです。無責任!!身勝手!!

これも地域トラブルの元です。困っている人たちがイヤイヤ活動を行っているのに無責任!!身勝手!!に餌をあげるんですから。

しかも保健所も役所も警察も意見をすることはできますが、それ以上は何もしてくれません。

なので、地域猫活動は失敗に終わった。

いろいろありますが、地域猫活動としては失敗に終わりました。

イヤイヤ活動をしていた人も近所さんから辞めてくれと言われたり、身勝手に餌をあげる高齢者がいたり、30匹に増えている野良猫に対しいつまでやるの?ってなったりしました。

途中でやめることに対してもいろいろありましたが、これ以上地域住民とのトラブルを発展させるわけにはいかないという結論です。

地域猫活動をしてわかったことは

  • 野良猫に餌をあげている人は無責任にあげているだけ
  • 自分の身勝手な行動がどれだけ迷惑をかけているかわかっていない
  • 困っている人が役所に相談して地域猫活動をスタートさせることが多い
  • そうなるとイヤイヤ地域猫活動をすることになる
  • もっと野良猫に困っている人にとっては不快なだけの行動になる
  • 野良猫は減らない。むしろ増える
  • 不妊去勢手術を無限に行う必要がある

中途半端に行っても減るどころか増えるだけ。

20匹以上の野良猫に対し不妊去勢手術を行いましたが、結果的には30匹以上となりました。毎日決まった時間に餌やりを行うので多くの猫が餌場にやってきます。

その中には不妊去勢手術を行なっていない野良猫もやってきます。そんな野良猫に対しては餌をあげないように指導しますが、猫好きな人たちにとっては「あげないのはかわいそう」みたいなことを言ってあげてしまいます。

役所に相談しても不妊去勢手術を行なってください。なんて呑気に言う。あたま悪いのかな。

なので何匹かは捕獲し不妊去勢手術を行いましたが、しばらくするとご新規さんがやってきます。つまり地域猫活動の無限ループってこと。1代限りの地域猫が無限に発生するんです。

もともと困っている人が声をあげてスタートしているので無限ループなるのは賛成できないのは当然です。不妊去勢手術を行うためにお金も時間も労力も必要なんです。

ここでも身勝手で無責任に餌をあげる人と衝突があります。

地域住民の仲は悪くなるばっかりです。

全然関係ない人がやってくるようになった。治安の悪化。

道路なんで誰が通ろうと文句は言えませんが、住宅街の小さな道路に関係ない人が多く通るようになりました。野良猫がたくさんいるので。決まった時間に餌をあげるので。

そうするとまた無責任に餌をあげる人も増えてきます。すると野良猫はまた増えて行きます。もう悪循環!!

餌を道路に撒いていく人もいるのでナメクジやゴキブリやカラスなどの別問題も発生します。

小学生などもやってくるようになり、野良猫を追いかけ不法侵入をしてしまうこともありました。子供は野良猫が可愛いだけなんでしょうけど、糞尿で困っている人からすれば「何勝手に餌あげてんだ!しかも人の敷地に入ってくるんじゃねぇ!」ってことです。

猫は増えるし害獣問題はある。いいことはなかった。

多くの地域で失敗している地域猫活動。

最後に地域猫活動は動物愛護法とセットで考えられる内容なので一概には言えませんが実施多くの地域で失敗に終わっています。

1代限りの人生を全うさせるために5年以上も人間が世話を続けるのは難しいです。特にぼくの地域のように好きな人は餌をあげたいだけという無責任な場合は特にです。

困っている人がイヤイヤ5年間も世話を続けるのは本当に難しいし、その間にも無責任に餌だけをあげる人がいるのはイヤイヤやっている人からすれば遺憾です。

そして同じ時間に餌をあげていれば猫はやってくるのです。去勢手術の無限ループ。いつまでイヤイヤやらなきゃいけないの?

そんな感じで協議の結果中止となりました。今後の猫についてどうするのかなどいろいろありますが、3年以上も苦しんだ人からすれば大きな前進です。

この地域だけでなく他の地域でも失敗しているのを耳にします。ネットにも多くが書いてあります。

役所はこの方法が本当に正解なのかを考えてほしいです。保健所は殺処分ゼロと言っていますがその背景にはこんな事実があるんです。

ヨーロッパで取り入れているペット税を日本でも導入すれば無責任に飼う人は減るでしょう。ICチップと管理台帳があればそんなに難しいことじゃないです。

愛護法を推進している人たちも今一度考えてもらえるとうれしいですね。

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