バイク通勤がしたい!と考えるようになったので2018年現在の 125cc クラスのバイクについて比較してみました。原付二種ですね。原付二種については30キロの制限がなくて2人乗りが可能であったりと原付50CCにはないメリットがたくさんあります。
なので2輪免許を持っているのであれば125CCは、それなりに安い費用で快適に使えるものです。
今日はそんな125CCの通勤に利用できるバイクについて比較して書いてみたいと思います。
ぼくが必要となる条件をまとめてみました。通勤に最適な 125cc クラスのバイクに求めるもの
通勤で使用することを想定しているのでいろいろとバイクの選択肢が狭まってしまうのは仕方ないです。ぼくは普通の会社員なのでスーツを着て仕事に行っています。その辺りを踏まえて最初にぼくがバイクに求めるものをまとめておくと
- スクーターなどギアチェンジが不要なもの(革靴が汚れないから)
- 新車で購入できるもの(通勤時の不要なトラブルを防ぐため)
- キックスタートができるもの(イザって時に困らない)
こんな感じになります。以下詳しく書いてみます。
そもそも通勤で利用するので選択肢はスクーターが筆頭候補になります。
ギアチェンジする必要がないモデルが通勤にはおすすめ。
125CCの維持費については125ccの維持費を検証しました。原付二種は安くてうれしいぞ!で書いたので合わせて読んでください。
シート下の収納に加えてギアチェンジする必要もありません。まぁバイクとしての面白さは欠けてしまいますどね。でもぼくのようにスーツ&革靴で通勤している人はスクーターのメリットは大きいです。
スクーター以外で選択肢の候補になってくるのはカブなどのロータリー式のモデルです。
ぼくの条件その1はギアチェンジする必要がないものとします。
革靴でミッションをガチガチとするのはやめたいです。
125CCの性質を考えて新車で購入できるもの。
新車にこだわる必要はないんですけど、125CCの性質を考えると中古を買うメリットはあまりないですね。新車で買えば2年保証とかオイル交換無料とかアフターメンテもしっかりやってくれます。
どうしても125ccのバイクは通勤や通学の足として使用することが多いのでメンテナンスなども含め中古ではいい状態のものが少ないです。通勤で使用するようなスクーターだと新車との価格差を考えても中古で買うメリットはあまりないです。
また中古バイクは保証期間も新車と比べると短くなります。半年とか3ヶ月なんていうのが普通です。場合によっては現状売りなんて可能性もあります。
ぼくの条件その2は通勤で利用することを考えれば新車で買えるものです。国外メーカーもメンテの関係で除外します。ベスパとかカッコいいですけどね。
キックスタートが可能なモデル。バッテリー問題対策。
そしてバッテリー問題も除外できませんよね。心配しすぎ?
今のバイクならそんなに気にする必要はないのかもしれませんが、バイクのバッテリーは消耗が激しくないですか?通勤で使用すれば違うのかな?
10年くらい前250CCのビックスクーターに乗っていたのですが、バッテリーが弱くて冬になるたびに交換していました。そして出先でセルが不調になりエンジンがかからない!ピンチ!!なんてことも多々ありました。
赤と黒のケーブルをシート下に常備していました。
バッテリーが劣化してしまうとセルがつかないのでエンジンがかからないので帰宅することが出来ません。
なので、通勤で使用するものですし急にエンジンがかからない!遅刻する!ピンチ!!なんてことが無いようにキックスタートができるモデルが嬉しいです。ホンダのカブのページにも書いてあります。
2018年現在新車で買える通勤仕様の 125CCクラスのバイクについて
なのでぼくの通勤に使用するバイクの条件をまとめておくと
- スクーターなどギアチェンジが不要なもの(革靴が汚れないから)
- 新車で購入できる国産メーカーのもの(通勤時の不要なトラブルを防ぐため)
- キックスタートができるもの(イザって時に困らない)
以上になります。
それでは各メーカーの販売しているモデルを確認してみます。
ホンダの125CCクラスのバイク一覧
ホンダは多くのバイクを発売していますが現在新車で買えるのは
- PCX
- リード125
- ディオ110
- クロスカブ110
- スーパーカブ110
- CBR125(new! 2018年3月発売)
- モンキー125(new! 2018年6月発売)
以上になります。ベンリィは候補から外しました。下記の写真はPCXです。ビックスクーターみたいでかっこいいですね。カッコいいPCXはキックスタートはついていませんので除外します。くやしいー。
カスタムでPCXにキックスタートを付ける方法もありますがそこまでしなくてもいいかなと思います。
さすがはホンダ。多くのラインナップがあります。
でもカブも良いですよね。
この中でぼくの条件に当てはまるモデルはディオ110とカブ110になります。
それ以外はミッションが必要だったりキックスタートがなかったりします。
ヤマハの125CCクラスのバイク一覧
ヤマハも多くのラインナップを発売しています。現在新車で購入できるのは
- トリシティ125
- BWS125
- NMAX
- シグナスX SR
- アクシスZ
- アクシストリート(生産終了)
以上になります。この中でぼくの条件を満たしてくれるバイクはアクシストリートのみとなります。しかしアクシストリートは販売終了なので現品のみになります。
しかしこの低価格シリーズは125CCの中でも売れ筋モデルなのでラインナップから外すのはもったいないので新しいモデルが発売されるでしょうね。
なのでヤマハでは対象のバイクはないということになります。
スズキの125CCクラスのバイク一覧
スズキは安定のアドレスが発売されています。現在新車で購入できるのは
- アドレス125
- アドレス110
- スウィッシュ125(new! 2018年6月発売)
の3種類となります。アドレス125が発売されたことによりアドレス110は販売中止になるかもしれませんね。排気ガス対応が平成19年となっていますので。
ぼくの条件を満たすのはアドレスの両方となります。どちらもキックスタートが可能です。嬉しい!!
追記!!2018年3月にアドレス125にフラットシートモデルが発売されました。従来のモデルよりシート高を高くすることでフラットシートになりトランクスペースが僅かながら大きくなったみたいです。アドレスはトランクスペースが小さいのでフルフェイス派の人には嬉しいお知らせですね。
2018年6月にスズキの高価格モデルスウィッシュが発売になりました。でもキックスタートがないモデルなのでぼくの中では除外になります。
まとめ。これだけ車種があるのに希望に合致するのは少数になりました。
ぼくの希望は
- スクーターなどギアチェンジが不要なもの(革靴が汚れないから)
- 新車で購入できるもの(通勤時の不要なトラブルを防ぐため)
- キックスタートができるもの(イザって時に困らない)
になりますので、これらの条件を満たすバイクは以下の4種類になりました。
- デュオ110(ホンダ)
- スーパーカブ110(ホンダ)
- アドレス125(スズキ)
- アドレス110(スズキ)
悩みますねぇー。
どのモデルにも言えることですがキックスタートを求めると安いモデルになります。なぜ?そんなにキックスタートは不要なの?125CCクラスならキックスタートは欲しいと思うんだけどなー。
そのほかの性能や価格はデュオもアドレスも似たようなものです。こだわる人は違いますがぼくくらいだと大差ないです。でも違いを書いておくと
デュオ110
アイドリングストップがついています。
スーパーカブ110
唯一スクーターじゃないです。
アドレス125 110
フロントのボックスが左右使用できます。(デュオ110は左側だけ)
こんな感じです。
で、どれを買うの?ぼくが1番惹かれているのも
スーパーカブ110です。これを2人乗りシートに変更して近場の買い物なんかに行きたいと思います。
DIO110もアドレスもいいバイクなのは間違い無いです。しかし通勤スクーターっぽさが出てしまうんですよね。簡単に言ってしまえばちょっとかっこ悪い。
カブはデザインが戻りましたので買うなら今しかないかな。って感じです。またいつ変なデザインに戻るかわかりませんからね。買えるうちにかわいいカブを買っておくのも手なのかもしれません。
しかし価格差は7万円くらいします。しかも通勤を考えるならシート下の収納に雨具など入れられるメリットは大きいです。もう少し考えてみたいと思います。