仕事をする上で一番大事なのは約束を守ることです。契約書に書かれているような重要事項から同僚に言われた口頭でのお願い事など多岐に渡ります。
しかし仕事をしているとたくさんの依頼が舞い込んでくるのでどこかで整理をして優先順位を立てなければいけません。
明日の重要な会議に使用する資料と半年後のクリスマス会の準備では重要度も緊急度も違います。
しかし、試験勉強中に部屋掃除をしてしまうように僕たちは間違った選択をしてしまいがちです。それを防いでくれるのがこのnolty pdca手帳になります。
nolty pdca手帳の良いところ。メリット3つ
その1 週間バーチカル+方眼紙メモ
nolty pdca手帳の一番のポイントはこの週間ページのレイアウトです。
ぼくは総務という仕事柄予定外の仕事が多く舞い込んできます。なので仕事の手帳は週間バーチカルで管理をしています。縦で管理できるのもポイントです。
レフトタイプでは時間軸が横になるので会議など予定が詰まっている日は書ききれなくなります。
まぁ、使い方は十人十色なので好きに使って良いと思いますが、このnolty pdca手帳には左下部分のtodoリストには色分けがされています。
これは時間管理の基本ですがあらかじめレイアウトに組み込まれている手帳は多分ありません。時間管理のマトリックスで検索すると多くの解説があります。
週に絶対にやらなければならない仕事は1の重要で緊急な仕事に記載をしています。あとは優先順位で4番には部下に丸投げでいい仕事なんかを書いています。
また右側に今週の目標と振り返りがあり、メモ欄が大きいのも非常に使いやすい形です。
その2 マンスリーページに目標と振り返りがある
マンスリーページは多くの手帳にありますが今月の目標と振り返りの欄がある手帳はあまりありません。このページで当月に行った業務の振り返りを行い次月の業務目標を考えることができます。
強制的に記載するレイアウトになっているのでぼくのようなズボラな人間でもPDCAを回せるようになりました。
その3 NOLTY手帳であること 紙質が良い。
紙質は実際に自分の筆圧や使用しているペンによっても違いがあるので一概には言えませんが個人的にはNOLTYがお気に入りです。
書き味や裏写りもあります。そして1年使用すると大きく開いてくる手帳も多いですがNOLTYの手帳は1年後もしっかりと閉じています。
このあたりは公式HPをどうぞ
nolty pdca手帳の悪いところ。デメリット3つ
その1 表紙カバー裏のポケットが無い
基本的には良い手帳で満足していますが強いて書くのであればカバー裏に名刺などを入れるポケットが無いことです。
ぼくは仕事柄名刺いれを持ち歩くことはありません。しかし他部署とも打ち合わせ時などに社外の人も参加してきた時などのために手帳に名刺を複数枚だけ入れてあります。
また、ポストイットではないメモ紙で渡された時などちょっとした切り込みがあれば良いのになぁと感じることが多々あります。ほかの手帳には名刺が入るサイズのポケットがあるものもあります。
そんなに難しいことでは無いと思いますがコストどのくらい上がるのか知りませんけど。
その2 メモページにページ番号がない
これも強いて言えばになりますが、メモ欄にページ番号があるととても助かります。
総務の仕事柄かもしれませんが、週間バーチカルのページをメインに使用していているので右側のメモ欄だけでは不足することがあります。
その際に後ろのメモページを使うのですが、ページ番号があれば週間ページに「メモ1」みたいな感じで書いておけば後々見返すことが容易です。
自分で書いている手帳なので困ることもありませんがあればより嬉しいなぁと感じています。
その3 使い方マニュアルが分厚い
PDCA手帳には確実にPDCAを回せるようになるため分厚いマニュアル(手帳活用術)が用意されています。
1年目には役立ちましたが3年目にも同じものがついてくると正直困ります。発売元も1年間だけ使ってね。それ以降は自分でできるでしょ。と考えているのかもしれません。
このマニュアルがなくなれば値段が下がるのかもしれません。紹介動画を用意しても良いかもしれませんね。
長いこと手帳選びに苦戦していましたが3年連続で使用できる良い手帳だと思います。
手帳選びって本当に大事です。アナログでもデジタルでも良いのですが自分の仕事スタイルと自分のプライベートと自分の性格に合致する手帳があると生産性が驚くほどアップします。
ぼくはこの手帳(特に週間バーチカルページ)と出会ってから仕事でも良い調子になってきました。
良い手帳と出会えると良いですね。