カーナビはいらない 理由は明確なのに。使えないからスマホでOKです。

カーナビはいらない雑記

車の カーナビはいらない ですよね。ナビゲーションシステムが不要なのではなくて車についているメーカーのカーナビと言う商品がいならい。

UIはメチャクチャ使いにくいし余計な機能を盛り込んで価格だけはムダに高い。そして地図の更新をするために料金が必要なんです。

そうなってくるとスマホで十分だ!となります。実際にぼくはGoogleマップで困ったことはないです。むしろ海外旅行でも使えるのでスゲーって思いました。

ぼくは車を持たない生活をしているのでレンタカーやタクシーを多く利用しています。格安レンタカーではナビがオプションなのでそもそもレンタルしません。

タクシーの運転手は操作が面倒と言う理由でナビを使っていません。ぼくの肌感覚だと10人に1人くらいしか使いません。個人的には場所がわからないならナビで調べて欲しいんですけどね。なんでこっちが「次右です」なんていう必要があるのか…。

そんなタクシーの話は別の機会にしますが、「運転手が面倒だから使用しない」というのは本当に問題ですね。今日はそんなカーナビについてです。

カーナビはいらない 。メーカーが苦戦しているなんてあたりまえじゃないか。

ヤフーニュースにこんな記事が出ていました

生き残りへ…カーナビ正念場、市場伸び見込めず再編加速

パイオニアが業績低迷から抜け出せない。2018年3月期の連結決算は自動車メーカーに直接供給するカーナビのOEM(相手先ブランド)生産事業の収益が悪化し、2期連続で最終赤字に落ち込んだ。

パイオニアは自動運転用センサーと地図事業で巻き返しを図る。高機能センサー。自動運転用高精細地図の提供や地図を導入しやすい環境を整備する。

JVCケンウッドは、「車メーカーを納得させられる技術提案力がより問われる」と生き残りの勘所を指摘。ヘッドアップディスプレーなどへの情報表示を提案する活動を積極化している。

ぼくが要約したので知りたい人は全文をどうぞ。

これを読んで思ったのが「こりゃダメだ」ってことです。

数年後にはスマホの地図アプリとは大きく差をつけられるでしょうね。ぼくたち一般人が必要としているのは高機能センサーでも情報表示を提案する活動を積極化するヘッドアップディスプレーでもありません。

ぼくたちに必要なのは簡単に目的地まで案内してくれるナビでしょう。

10年くらい前の薄型テレビと同じ道をたどっているのでどこかで気がつくといいですけど、上記のメーカー対応策を見る限り難しいでしょうね。

60代以上が使わない理由は操作が難しいから

ぼくの親も最近は自家用車の古いカーナビではなくスマホを使っています。

「オッケーグーグル。〇〇まで」と言えば最適な案内をしてくれるので簡単だからだそうです。また地図が常に最新なのも嬉しいと言います。

タクシーの運転手も多くがカーナビを使いません。ぼくは場所がわからないならカーナビを使って欲しいですが運転手は乗客に案内を求めます。

確かにタクシーのカーナビは目的地まで使いにくい画面に住所や地名を入力して検索する必要があります。しかもメモリ不足で入力するのも検索するのにも時間がかかります。

そりゃGoogleマップが勝ちますね。

ぼくは車を持っていないのでレンタカーを多く使いますが、格安レンタカーの場合はカーナビがオプションです。ビルトインタイプは外せません。なので外せる場合はいらないので外しています。

スマホで十分です。高速案内も田舎道もちゃんと案内してくれます。もう5年くらいGoogleマップですが困ったことは一度もありません。むしろGoogleマップなら海外でも使えますのでより安心感はあります。

海外でよく分からないタクシーに乗るときなどは常にGoogleマップを開いておけば、変なところに連れて行かれないかとか遠回りされていないかと確認することができます。

つまりスマホでOKです。

関連記事:車なしの生活できる?持たない暮らしのメリット5つを書いておく。

ドライブレコーダーもスマホで十分ですよね

まだドライブレコーダーは初期段階なのでいろいろなアプリが乱立していますが、もうドライブレコーダーもスマホで十分です。毎日車に乗る人は専用のドライブレコーダーが必要ですけどね。

エンジンを始動させるとドライブレコーダーが録画開始になるのはまだ優位性があります。

でも安価で簡単に装着できるスマホのドライブレコーダーもぼくのような使い方ならOKです。

こんな感じの車載ホルダーがあればナビもドライブレコーダーも1台で済みますから。

もしかしたらGoogleが公式でグーグルマップと連動したドライブレコーダーを発表する日が近いかもしれませんね。

本日のまとめ

カーナビ各社の業績が悪化しているニュースを見て思ったことを書いて見ました。ぼくの記憶が正しければ5年くらい前からカーナビが危ないと言われていたような気がします。

なので5年間有効な解決策を見出せないままスマホやGoogleマップとの差が広がってしまったのです。

アンドロイドOS搭載でGoogleマップがインストールされているカーナビも発売されていますが、そうなってくるとますますスマホやタブレットでいいじゃないか!となりますし。

独自でOSから開発してインターフェースをでデザインしてとなると開発費が不足して中途半端なものになるし、既存のOSをバージョンアップさせるにもユーザーを納得させるものは難しいでしょう。

Googleがマップアプリにかける費用が違いすぎますからね。

少なくとも現在の状況であればカーナビを使用することはデメリットでしかないですからね。BtoBに舵を振り切れば面白いものが作れそうな気もします。

経路と経費と時間が一元管理できるようなものはタクシーやトラックに限らず営業車を扱う会社であれば欲しいところはあると思うんですけどね。もうあるのかもしれませんけどね。

今後の動向をあたたかく見守っています。

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