サラリーマンの家計簿であるBSとPLを作成したよ。半年に1度くらいは見直しが必要ですね。

サラリーマンは基本的に同じ金額が毎月入金されますのでBSやPLを作成しなくてもある程度のお金の流れは把握できます。

しかし最近では現金やクレジットカードに加えて○○ペイやらビットコインなどの仮想通貨などお金の流れが複雑になる傾向になります。

また、住宅ローンや自家用車ローン。保険や年金などいろいろとわからない。

ぼくは比較的スリムな家計簿だと思いますがそれでも多くの項目に分かれてしまいました。

え?BSとPLがわからないって?

大丈夫です。ぼくだってよくわかっていません。正式な会計用語や簿記ルールは無視しても良いでしょう。

知りたくて必要になれば勉強すれば良いだけです。

  • B/S:バランスシートの略。貸借対照表。ある時点の資産内容がわかるもの
  • P/L:損益計算書。ある一定期間における利益をがわかるもの

貸借対照表(B/S)がある時点の状況を表すものに対して損益計算書(P/L)は一定期間の状況を表すものです。

今日はそんなサラリーマンが家計簿の見直しとまとめでBSとPLを作成したよ。って話です。

本日の結論とまとめ。貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)を作成すると家計のお金状況がわかる。

最初に本日のまとめです。

時間がない忙しいあなたはここまででOK!!

サラリーマンの家計簿として貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)を作成すると家計のお金状況がはっきりとします。

会社の決算時期のように年に1回や半年に1回で良いでしょう。

ぼくは2020年1月から6月30日までの損益計算書と6月30日時点の貸借対照表を作成しました。

損益計算書(P/L)を作成したら何にどのくらいお金を使ったのかがわかりました。

使用した簡単なエクセルシートはこんな感じです。

項目は人によって増減があると思います。

細かくやりたい人は額面の給料から社会保険料なとも引いた金額を出してもいいでしょう。

ぼくは面倒なので銀行に支給された手取り金額で計算しました。

2020年1月〜2020年6月では以下のようになりました。

  • 収益:200万円
  • 費用:130万円
  • 利益:70万円

2020年上半期では70万円の黒字でした。

貸借対照表(B/S)で資産のバランスを確認することができました。

簡単なエクセルシートです。こちらも人によって項目に増減があるでしょう。

上場企業の決算書ではないので詳細にする必要はありません。

固定資産の部分はあくまで概算になります。自宅などは近隣の中古物件の相場や坪単価などから推測します。

車を所持している場合も現在売却したらいくらになるのかを概算で入れるだけでいいでしょう。

ぼくはちょっと厳しめで計算をしてみました。

2020年6月末日時点では以下のようになりました。

  • 資産:14,400,000円
  • 負債:15,000,000円
  • 純資産:▲600,000円

2020年6月末日時点では60万円のマイナスとなっております。

貸借対照表(B/S)ではマイナスとなりましたが損益計算書(P/L)ではプラスとなっています。

この結果を踏まえると12月時点では純資産も黒字になると考えることができます。

貸借対照表(B/S)で純資産がマイナスになっている要因としては資産である住宅価格を低く見積もっていること(田舎なので仕方ない)で負債である住宅ローン価格が大きくなっているからです。

住宅ローンに関しては6ヶ月後も支払いを続けるので残高は減っていきます。つまり負債は減っていきます。

資産に関しては損益計算書(P/L)からもわかる通り70万円程度のプラスが予想されます。

冷蔵庫とかエアコンとか大型家電が壊れてしまうと費用が大きくのしかかってきますのであくまで予想です。

定期的に貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)を作成すると家計のお金状況がわかるので今後の予想もできるので楽しいです。

家族の分をまとめたり子供の養育費や車のローン、保険料など人によって大きく変わってくるのも面白いポイントですね。

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