2024年に40歳になった。何歳まで生きるのかわからないけど男性だし健康寿命的には折り返し地点としても間違いはないと思っている。
ぼくは比較的好き勝手に生きてきた。大学にも行かず好きな音楽を好きなようにやってきた。それに伴う痛みも多々あったけど自分の人生として受け入れている。
20代。ぼくの周りの人達は「現時点が大事」の価値観で生きていた。
平成の半ば。平成不況の真っ只中。デフレが進行。学生時代の青春が過ぎ去ってもそのまま来てしまった人が多かった。ぼくはその価値観についていけず、かといって新卒サラリーマンになることもできなかった。
普通のサラリーマンになることも考えたが、ぼくにはできないと諦めた。兵隊ソルジャーになれない。紆余曲折はあったが給与上昇より金融市場の上昇が早いことに気がついた。
経済的に時代的な背景はあったので富豪とは言えないけど一般人が問題なく生きていけるくらいにはなった。まとまった金額を投資信託に入れているし、NISAやiDeCoの積み立ても年間100万円くらい拠出している。
最終的には死んでいくだけなので折り返し地点を過ぎたので今後の人生も楽しんでいこうと思う。
自分の頭で考えることが習慣化されて仕事も安定した。現時点で人生の満足度は年々高まっていると思う。もう少しお金の余裕はあっても良いけど無理をする必要はないと思っている。
今後も無理をせず。迷惑をかけず。好きな人と好きなように生きていけるようにしていきたい。