介護事務と医療事務 の違い。どっちがおすすめ?実際に働くぼくが書いてみる

介護事務と医療事務 男の介護事務

介護事務と医療事務 を男性でありながら両方経験しています。これは職場での雇用形態が事務総合職なので総務や経理や人事などの職種にもなる可能性があるからです。で、ぼくは介護事務と医療事務を5年以上経験しました。

男性で医療事務と介護事務をそれぞれ5年以上経験している人はあまり多くないかもしれませんね。ぼくの働いている医療法人でも珍しいタイプの経歴です。

管理側になってから異動になる人はいますけど実務を行う立場ではなかなかいません。

なので今日は介護事務と医療事務の違いについて書いてみたいと思います。

介護事務と医療事務 の違い。大きく分けて4つあります

介護事務と医療事務の違いについては、知らない人からしたら似ているような印象もありますね。

実際に似ている部分もありますが実務担当としては大きく違います。大きく分けて4つあると考えています。

働く場所

働く場所が違います。

医療事務なら病院やクリニックで働くことになります。病院やクリニックと大雑把に書きましたがクリニックでも風邪などの疾患を診療する内科系クリニックと腰痛や骨折を診療する整形外科系のクリニックでは内容も客層も大きく違います。

介護事務は特別養護老人ホームや介護老人保健施設など介護サービスを提供しているところになります。介護サービスを提供している場所は多岐にわたるので就職する先はしっかりと確認しましょう。

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 介護付き有料老人ホーム
  • 介護療養型医療施設
  • 軽費老人ホーム(ケアハウス)
  • 養護老人ホーム
  • 通所リハビリテーション(デイケア)
  • 通所介護(デイサービス)
  • 訪問リハビリテーション
  • 訪問看護
  • 訪問介護

なんて具合に介護サービスは多岐に渡ります。

保険の種類

扱う保険の種類が違います。

医療事務は医療保険を主に扱います。診療を行った内容から診療報酬明細書というレセプトを作成します。この制度は日本が皆保険制度を開始した時からスタートしたもので歴史も長くその都度改良や改編されてきているので内容が複雑です。

介護事務は介護保険を主に扱います。こちらも仕組みとしては類似していますが、提供した介護サービスの内容から介護給付費明細書というレセプトを作成します。こちらは2000年からスタートした比較的新しい制度なので内容も医療事務に比べれば容易です。

休日や残業時間

医療事務の方が激務になる傾向があります。

医療事務は病院があいている限り受付業務や電話業務や請求業務が必要になります。病院は土曜日も診療しているところも多いので必然的に休日はシフト制になります。

介護事務でも入所者さんの面会対応など休日出勤になる可能性もありますが医療事務に比べればしっかり土日祝休みになるところが多いです。

ぼくは医療事務から介護事務でしたが土日祝が休めるのはとても良いことだと実感しています。

関連記事:介護事務に未経験で男が転職するメリットとデメリットを書いておく

業務内容

業務内容で一番の違いは受付業務の有無です。

医療事務は受付業務が必須になります。患者さんに対し笑顔で説明したりする接遇の能力も強く求められます。

介護事務にも受付業務はありますがぼくが働いている介護老人保健施設などは入所サービスなので病院の外来患者さんのような人はきません。入所者さんの家族が面会にくることはあります。

どっちがおすすめなの?

これは人によります。と答えを濁すしかありません。しかしぼくの個人的な意見なら介護事務の方が体力的にも内容的にもラクです。

医療事務の方が求人数も多くアルバイトやパートさんもありますので自宅の近くで働ける可能性は高いです。しかし離職率が高いことや女性人数が多いので人間関係に悩む人も多いのも事実です。

介護事務でもゼロとは言い切れませんが圧倒的に少ないです。

あとは流れる時間が全然違います。正社員なら土日祝休みでもある介護事務の方がいいかもしれませんね。

将来性についてはどっちが安泰なの?

給料などは働く法人の規模などにより大きな違いがあります。医療事務だから給料が高い。介護事務だから福利厚生が良い。なんてことはありません。小さな社会福祉法人と大きな医療法人では給与を含めた待遇に大きな差があります。

長く安定して働きたいのであれば大きな法人が運営している病院や施設を狙った方がいいです。男性で一発逆転を狙うのであればあえて小さな法人に行って最短で事務長などになるのも手かもしれません。

ぼくの先輩は15年経験したのち小さな法人に事務長補佐として転職しました。もちろん将来的には事務長でしょうし年収も大きくアップしたそうです。仕事が激務になったことも忘れてはいけませんけどね。

新卒などでどちらも選べる状態なのであれば大きな医療法人の医療事務から経験するのが良いかもしれません。40歳になってから医療事務に未経験で転職するのは体力的にも内容的にも難しいものがあるからです。

本日のまとめ

介護事務と医療事務の違いについて書きました。

似ているような雰囲気はありますが実際は大きく違う医療事務と介護事務です。

患者さん対応など接遇が苦にならないなら医療事務だし、ちょっと接客は難しいなと感じるなら介護事務ではないでしょうか。

 

 

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